「マレーシア人」カテゴリーアーカイブ

マレーシア人が日本に「住みたくない」5つの理由

大抵のマレーシア人が、
「日本は良い国で大好き」って言われます。
ところが、「じゃ、住みたい?」と聞くと、
大抵の人が即答で「NO」なんですよ。

「旅行に行くのは良いけれど、
住むのは嫌」というのが本音みたい。

理由を聞いてみました。

1 労働時間が長い

私の周りのマレーシア人たちには日本のことをよく知っています。
中でも日本人の長時間労働は有名。
日系の企業の猛烈ぶりを肌で知っている友達もちらほらいます。

「休みも取れないし、夜中まで働きたくない」とのこと。

長期休暇が取れないのも、長いバカンスを取る彼らからすると
信じられないみたいです。

2 女性が差別される

女性に聞くとまず言われるのがこれ。

マレーシアは女性差別が少ない国です。
そのため、日本の会社と取引したことのある女性たちは、
みんな日本の会社の女性差別について不満を漏らします。
「会議に出て行ったのに、男性を出せと言われた」
「日本の企業とは仕事したくない」
と言ってる友達もいます。

「あなたの旦那さんはあなたをちゃんと尊重してくれる人?」
って聞かれたことも……。
えっと、なにみてそう思ったんでしょうか(汗)。

こっち来て、「女子アナ」とか「女子高生」などという言葉が
ないことに気づきました。

女性がモノ扱いされることも少ないマレーシアから見ると、
日本の女性はとても辛そうに見えるんですかね。

3 言葉が通じない

言葉が通じない国に行きたくない、という思いもあるようです。
大抵のマレーシア人が住みたいのは、英国、米国、カナダ、オーストラリア
などで、みんな英語が通じます。
言葉が通じないだけで赤ちゃん扱いされる辛さは、私たちもよくわかりますよね……。
知り合いは日本旅行の前に一生懸命日本語を覚えていきました。

4 寒いのが嫌い

冬は体験してみたいけど、ずっと寒いのは嫌、というのは、
多くのマレーシア人の本音だったりします。
なんだかんだ普段は文句ばかり言うけれど、
それでもこの常夏の気候が好きな人が多いんですね。

5 物価が高い

「日本は物価も家賃も高いでしょ」という人も多いです。
特に、交通費(タクシーや新幹線)と通信料金の高さには、
多くの人がびっくりするみたいです……。

ただ、確かに高いものもあるけれど、車とか衣類とか雑貨とか
日本の方が安いものもありますよー、って私は言いたくなりますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この質問、タイ人に聞いてみたけど同じような感じでした。

ちなみに、漫画・アニメ好きの子たちに聞くと、こちらは
即答で「日本に住みたい!」って答えが返ってくることが多いです。
彼らは日本語を勉強したいし、日本文化にどっぷり浸かりたいんですね。

(まとめ)

そんなわけで、旅行大好きなマレーシア人たちは「旅行で行くのは大好き。
でも住むのは欧米がいい」というのが本音みたいです。

日本人にとってマレーシアは長期滞在したいナンバーワンの国ですが、
マレーシア人にとってはそこまでの魅力はないみたい。
なんだかんだ言って、自国の居心地も悪くないんですよね。

寒いのはどうしようもないですが、逆にマレーシア人に住んで欲しければ、
以上の4点を改善すれば良いということです。
(え、住んでほしくない?)

差別が減り、多様性が増え、交通費や通信費が安くなれば、
日本人にも居心地良くなるんじゃないかなーって思いますね。

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外国人の友達が増えると、どんどん心が自由になる

マレーシア人の友達が増えています。
日本人もいますが、ユニークで大事な友達ばかりです。
残りはその他の外国人。

こうなると、
入院の時に病院に付き添ってもらうのもマレーシア人、
近郊に旅行に一緒に行くのもマレーシア人、
宿題を聞くママ友もマレーシア人、
となってくるので、入ってくる情報も、SNSで見る風景も
大幅に変わります。

本当に面白すぎるマレーシアの多様性

占いで結婚相手を決めようとしているインド系の友人、
風水にこだわり、子供を産む年を考えたマレー人(ムスリム)の友人、
オペラをシンガポールまで聞きに行っちゃうインド系カップル。
同じ中華系以外に心を開こうとしない中華系マダムのグループ。
最近二人目の奥さんもらったというマレー人。
人種差別主義者を嫌うインド人の知人。

いろんな人がいます。
新しい価値観に触れ、「そういう考えもあるんだな」
と引き出しが増えていく。

外国人の友達が増えていいのは、
日本的な価値観から自由になること。

日本人全員から嫌われても、
ひとりぼっちになることを恐れなくても良い。
ヘッタクソな英語で自由に言いたいことを言ってます。

けれど、不思議なことに、なぜか周りにいる日本人も、
ユニークな人ばかりになってくるんですよね、これが。

不倫がなぜ問題なのかわからなくなる

そんなわけで、外国人の友達が増えると、
日本人的な価値観からはどんどんずれてきます。

私はマレーシアの運転がフツーだと思ってるし、
学校もマレーシアの方がフツーに見えます。
つくづく日本って変わった国だよなーって思ってしまいます。

最近は、日本のニュースで、他人の不倫やら失言やらに
みんなが怒っているのを見ても、
何が問題なのだか、さっぱりわかんなかったりします。
こっちでは奥さん2人いる人ふつーにいますしね……。

そうやって自分の変化にびっくりするのも、また楽しいのです。

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戦いが大好きな日本人・無駄に争わないマレーシア人

日本人は敵・味方になって戦うのが好きですよね。

マレーシアに来ても、日本人同士はよく争ってます。
日本人の子供達はよく喧嘩しますし、
グループでも、誰々派と誰々派で
割れてたりします。

ネットでも誰かと戦ってる人がいっぱい。

「いかがなものか」(訳:俺の方が正しい)とか、
「こいつはこんなことも知らない」(訳:俺の方が賢い)とか、
「この人間違えてますー」(訳:俺の方が賢い)とかね。

英語必要派 V.S.いらない派
真央ちゃん派とミキティ派
ウィンドウズ派とマック派
エスカレーター歩く派と歩かない派
埼玉対千葉

とかね。そこで戦う? ってところでも順番をつけたがる。
どっちが上か下か、白か黒かをはっきりさせたいのが日本流。
どうでもいいじゃん、と思うのですが。

もちろん良い点もあるわけで、
お互い相手より上に行こうと頑張るし、
細かいミスを防ぐ結果につながっているのでは
あるわけなんですが。

でもですね、競争心が渦巻く中にいると疲れるんですよ。
まちがったことをしないように、
失敗しないように気をつけるようになる。
いつ自分が糾弾されるかわかんないからです。

だから、無駄に怒られないように、
言いたいことも言わないようになる。
子育て中なんて特にそうですよね。

東京にいた時は気づきませんでしたが、
今思うとたくさんの争いで疲れてた気がします。

相手を放っておくマレーシア人たち

マレーシア人から学んでいることの大きなものに、
いちいち敵か味方かという考え方をしない、
というのがあります。

相手の考えが違っても尊重する。
相手を直そうとしないで放っておく。
それだけです。

いちいち議論してたら、
イスラム教徒とヒンズー教徒とキリスト教徒が
仲良くご飯に行けないですよ。

ベジタリアンとご飯に行くこともできません。
五大栄養素が〜って説教が始まったらいやでしょ。
宗教がベースにある時に、介入すると悲劇が起きます。

ただ、このマレーシア式、悪くないです。
他人が敵に見えなくなるので、
親切にできるようになるんです。
心の平和が得られます。

相手に必要以上に介入しないというのは、
大事なことじゃないかと思います。

相手を放っておけない人がトラブルを巻き起こす

なかにはマレーシアでも他人を放っておけない人がいて、
あれこれ世話を焼いたり介入したりしては、
トラブルを引き起こしています。

世の中の揉め事って大抵、相手を放っておけずに
無駄に介入することで起きてる気がします。
さらに実際のところは、相手のためというより、
自分勝手な理由で介入していますね。

まーそういう人たちもいますが、
そうでない人もいるのがマレーシア。
日本で戦いすぎて疲れてる人はマレーシアに来てみたら、
きっと心が平和になると思います。

治安は日本より悪いですが、
違う世界があるということを知るだけでも楽になりますよー。

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