「海外移住」カテゴリーアーカイブ

信頼がベースにあると、いろんなことがシンプルになる

知り合いの不動産屋さんが、
日本人に部屋を貸すのは面倒だと言ってました。

じっくり相手を疑いの目で見て、重箱の隅をつつき、
失敗しないように頑張るのが日本人。
綺麗に部屋を使うけれど、要求も多いし、
決めるのにとにかく時間がかかります。

日本人は、基本相手を信頼してないので、
細かい文言にこだわり、契約に時間をかけます。
騙されないように、ズルされないように、
注意を払うのが日本流。

日本でもそうですね。
問題が起きないように細心の注意を払うので、
資料はどんどん細くなり、分厚くなり、
しかも何度も直すため、
肝心のことが間違っていたりします。

もし問題が起きると、反省会が行われ、規制が増えます
その規制を全部守ってやろうとするから余計大変になる悪循環。
社会的コストは相当かかってます。

信頼がベースにあるマレーシア人社会

一方、マレーシアの治安は相当悪いため、
防犯対策は徹底していますが、
普通の人同士は基本相手を信頼しているので、
何もかもが非常にラフ。

「まー大丈夫でしょ」ってことで、
適当なままゴーサインしちゃいます。
失敗してから考える
ズルする人がいるかどうかなんて、
気にしてません。

私も日本流からマレーシア流に変えてみて、
これでもなんとかなるものだと学びつつあります。
とはいえ、不動産選びでは日本人風の癖が出て、
相変わらずグダグダ細かいところを見てしまいますが…。

ラフなマレーシア流。
それでも社会は発展し、人々の顔も明るく、
今や日本より豊かになりつつあるマレーシア中流層。
悪くないと思いますねー。

お互いへの信頼感が社会のベースにあると、
いろんなことがシンプルになるのかもしれないなーと思いました。

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海外移住 失敗

海外移住でうまくいかない人に見られる共通点

マレーシアに来て4年になる野本です。

日本人を見回してみると、楽しくやっている人、
ストレスを溜めている人の二種類がいます。
どうしてこうも違うのでしょうか。

海外移住に失敗する人は「比較」する癖がある

日本人で、なんだか生活が上手くいかない人の共通点に
「比較癖」「上から目線」があると思います。
日本と違うことをいちいち、
「遅れている」「日本の方が優れているのに」
と無意識に判断しちゃうんですね。

だから同じものを見ても、いちいちイライラしたり、
勝手に優越感に浸ったりして、トラブルになってしまいます。

日本人にはとかく学校のトラブルが多いです。

例えば、こちらの学校では、連絡網がないことがほとんどです。
すると、「連絡網がないなんて遅れている。教えてあげたい
という人が出てきます。

実は連絡網がなくても上手く回るんです。
たいていの学校は休校などがあれば
ウエブやメールで知らせてくれます。
プリントとか日本に比べて数が少ないです。

お母さんたちは、勝手にWhatsup(Lineみたいなもの)でグループを作り、
必要な情報を回しています。
「個人情報は教えたくありません」とか言う人もいないので話が早い。

これ、お母さんたちが勝手にやるので、先生も楽です。
「誰が連絡網を回さなかった」などとお互い責め合うこともない。

マレーシアってお互いのベースに信頼感があるので、
余計なコストがかからないと思いますね。

一回信じてみて、ダメなら変わる、シンプルです。
いちいち、「ダメだった時にどうするか」と突き詰めて考えない。
ダメになってから考えるんですね。

海外で言葉が通じなくても、相手への不信感は伝わってしまう

ところが、日本のやり方がベストだと信じている人たちは、

お医者さんや車屋さんにお医者さんに対しても、
「日本とここが違う」と比べて批判してしまうので、
イライラが募っちゃうんですよね…。

不信感があるので、相手にも伝わり、人間関係もうまくいきません。
相手だって人間。信頼してくれないとやりにくいんですよ。

学校にしても、違うところを比較しては批判するようになります。

子供も、学校もマレーシアも信用できなくなり、荒んできます。
英語どころじゃありません。外国大嫌いになってしまいます。
日本の学校にいた方がいい気がします。

日本に移住してイライラしている外国人も

これ面白いことに、逆もあるそうです。

マレーシア人でも日本に来て
「マレーシアと違う」とイライラして
ホームシックになる人がいます。

ある南米出身の友人は、日本に来た時、
「こんなのおかしい!といちいち比べていたので、本当に辛かったよ」
と教えてくれました。

でも、ある日、自国を忘れて比較するのをやめたら、
途端に楽になったそうです。

案外、日本にいる外国人でもストレスを溜めて
辛い思いをしている人もいそうですよね。

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海外に暮らすと、子供の日本語力はどうなるのか

こんにちは! マレーシア滞在4年目の野本です。

子連れ移住希望の方から必ず聞かれるのが、
「日本語はどうやったら維持できますか?」
という質問です。

よく、「子どもなんて、現地の学校に行ったら
すぐ英語くらい話せるようになる」
っていうじゃないですか。

ところがところが。
3年いても4年いても、なんと話せない人は話せない。
いや日常会話くらいはできるでしょうが、
その先に行かない人もいるんですよ。

日本語の方も同様で、千差万別なんです。
周りを見ていても、本当に子供によっていろいろ。
面白いくらいに違います。

英語と日本語が混じっているお子さんがいるかと思えば、
何年いても日本語ばかりのお子さんもいます。
英語しかわからない、中国語優位、という
方もいます。

仮説1 語学学習にはインプットの量がものをいう

うちの子(6年生)もそうです。
4年経つのに圧倒的に日本語優位。
完全英語環境なハズなのに、バリバリの日本語ネイティブです。
日本語能力は、漢字の手書きを除けば、今の私と大して変わりません。
日本語と英語が混じることもほとんどありません。

「なんでなんだろう」って聞いたら、彼曰く、
そりゃ、日頃のインプットの量が左右するんじゃないの?」と。

そういえば、毎日大量の漫画やYoutubeで
日本語をインプットしています。
はじめしゃちょー、ヒカキンはじめ、
日本語のYoutube、アニメの日々。
漫画は、「寄生獣」「ヒカルの碁」「ブラックジャック」
「未来日記」「ナニワ金融道」いろいろ読んでます。

しかし、です。

我が子はインターで全て英語の授業を受け、
日本語の補修は受けていないし、自宅学習もやってない。
なのになぜこんなに日本語優位になっちゃうの?

仮説2 語学では自発的なインプットが重要

そこでまたまた仮説を立ててみました。
自発的なインプット>学校でのインプット

漫画などの日本語のインプットは自発的だけど、
英語のインプットは受身です。

最近では「ダンガンロンパ」というゲームにはまり、
日本の県名は「ニャンコ大戦争」というゲームで覚えたよう。
知らない言葉はWikipediaで検索するので、
どんどん語彙が増えていきます。

一方、英語は成績はまあまあですが、語彙が少ない気がします。
英語の先生には「もっと本を読ませて」と言われます。
書籍も「Wonder」は読めるけど「Freak the Mighty」は読めない、って感じです。
学校に通っているだけではダメなんだなーと
つくづく思います。

子は「英語のコンテンツで夢中になれるものがないんだよねー」って言ってます。
結局、好奇心をもとにした自発的なインプットには
かなわないんでしょうね。

仮説3 語学は使わないと身につかない

授業をしっかり毎日英語でネイティブから受けていても、
ちっとも語学ができない(話せない、聞けない、読めない、書けない)
ケースも多いんです。

我が子は中国語の授業をネイティブの中国人から受けています。
週に3回も、です。
しかし、これがびっくりするほどできないんです。

ということで、またまた子供と分析。

「単純に、中国語を話す機会がないから」

そうなんです。
いくらネイティブに授業受けても、使わないとできないんです。

だから、全授業を英語でやっても、
友達同士で日本語で会話してたら、
やっぱりできるようには
ならないだろうと思います。

日本語はかろうじて家族(私だ)と話す機会がそこそこあり、
保てているのかもしれませんねー。

さて、このテキトーな考察をまとめると、
1)インプットの量が重要
2)自発的インプット>受け身なインプット
3)語学は使わないと身につかない

我が子だけのせまーい世界で見てきましたが、
案外、大人を含め誰にも当てはまる気がしますね。

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