月別アーカイブ: 2016年11月

先生も生徒も間違いだらけの学校

子供のマレーシアでの小学校生活が終わろうとしています。

とにかくユニークな学校でした。

先日、先生からもらってきたメッセージには笑いました。
「不完全で、欠点がある、そのままのあなたでいてね」
そうそう。私もそう思います。

我が子は特に欠点だらけですが、
先生だって「正しい」わけでは全然ないんです。

元ギャングの先生も。悪ふざけをする先生たち

どの先生も悪ふざけしますし、えこひいきもします。
全然公平じゃないんですよ。

元ギャングで刑務所入ってたって先生もいます。
「My Favorite student 」とか言って、
贔屓の生徒にだけプレゼントをあげた先生もいました。

コンピュータで作業中の子供たちの画面に、
いきなり「先生は素晴らしい? Yes 」
と言うコマンドを出し、作業を中断させた先生もいました。
(おかげでクラッシュした子供もいたそうです……汗)

日本じゃありえない頑張ったらアイスのご褒美!?

ご褒美はアイスやマクドナルドや映画鑑賞(汗)。
日本でやったら確実にPTAで怒られます。

イベントに行ったら、最後の校長先生のお話がノリノリ。
「今日はみんな頑張ったねー。
ご褒美に特別全員アイスをプレゼントよー!」
です。
もちろん、子供たちは大喜び。

けれど、おかげで、子供に言わせたら
「うちの学校の子達は、みんな口がバナナの形で笑ってるんだよ」
だそうです。

正しいことより、楽しいことをしよう!
って感じの学校なんだなー。

もちろん、マレーシアでもこんな変な学校は珍しいですが、
子供の生き生きした顔を見ていると、よかったなーと思います。

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子供の可能性を広げるために親が出来ること

こんにちは。野本です。

最近、子供はコンピュータのプログラミングにハマっています。

この教室、プログラミング言語だけではなく、ロボティクスから数学、
フォトショップでの画像加工、HTML、プレゼンテーションと、
子供の性格や好みに合わせて教えてくれます。

この教室に来たのは、全くの偶然でした。
たまたま、友達の体験についていって、
その日からハマってしまったのです。

私だけなら、体験に行かなかったと思います。
思いつきもしませんでした。汗

ところが先生たちは、
「彼はプログラミングに向いているよ」と言うのでびっくりです。

反省を込め、子供の可能性を広げるために、
親が出来ることを考えてみました。

1.いろんなことに触れさせる

マレーシアには部活動で
いろんなことをやらせる学校があります。
子供も週に3種類の部活動をやっています。

ある学校では毎学期10種目ずつ、
合計30もの部活動を一人の子にやらせます。
同じものを続けないんです。
科目も、スポーツはもちろん、コンピュータから陶器作り、バレエ、弦楽器、ボランティア活動、語学、山登りなどと多岐にわたります。
あれこれ色々手を出してみることで、
自分の向き不向きを人生の早いうちから見極めるという
メリットがあるそうです。

日本だと、野球部の子は野球だけ。サッカーはやりません。
こちらは伸びる子はプロ並みになれる利点がありますね。

どっちがいいのかは人によって違いますが、
国が変わるだけでこうもやり方が違うのかと驚きます。
国を増やすと選択肢も自動的に増えていきます。

2.余裕ある大人と接する

クラブ活動は大抵、専門の先生が学校に来て教えてくれます。

学校の先生は授業に専念できるわけです。
さらに我が学校は担任が二人いるので、
一人の先生にかかる負担が少ないです。

子供にとっては接する大人の「目」が増える。
良いことだと思います。

子供に何が向いているのか、
何が向いていないのか、
いろんな先生が自分なりの見解で見てくれます。

コーディング教室の話に戻ると、
この教室でも、コーディングだけでなく、
電気工作だったり、スピーチだったり、お絵描きだったり、
数学だったり、子供一人一人の向き、不向きを見ながら
違う課題を与えています。

余裕のある大人に囲まれているというのが
ポイントかもしれません。

3.親が先入観を捨てる

私は音楽が好きなので、子供にも音楽を楽しんでほしいと思ってました。
ところが、子供は数学が大好きで、楽器演奏には興味がないんです。

先日あった子は、シューティング・ゲームの世界にのめり込み、
世界大会に出たいと言っていました。
プロの世界では億の賞金を稼ぐプレイヤーもいるとか。

親が自分自身の経験とか思い込みを捨てる、ということも
時には必要なんでしょうね。

入り口だけわかれば、子供は勝手に探検していきます。
面白いですね。

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「運動会はつまんなかった」という作文は許されるか?

マレーシアの学校で子供が驚いたことに、
作文で否定的な意見を書いても、
許されるというのがあるそうです。

「運動会は退屈だった」
と書いてもオッケー。
先生は「自分の意見をきちんと言えたね」
と評価してくれるんだそうです。

これが日本の学校では
「なんでそんなことを言うの」
「ふざけないでちゃんと書いて」
と言われてしまうと。

うーん。

言われてみたら、
私自身も子供の頃、
「運動会がつまらなかった。最悪だった」
って感想文を書くことは、
考えられませんでしたね。

なんでだろう? 
否定的なことを書くのはルール違反な気がしてました。

自分でもよくわかりませんが、
下手をすると
「準備した人の気持ちになって」などと
諭されてしまう。

読書感想文では否定的な感想はいけない?

読書感想文でもなんでも、肯定的に書かないと
評価されないみたいな不思議な空気がありました。

でもですよ、全員が同じ本を読んで
全員が感動することはありえないわけで。

半数くらいは
「つまらん本読ませるなコラ」
と内心思ってますよねきっと。

私はつまらんものは堂々とツマラン、
わからないものはわからんと言った方が
ずっと良いと思ってます。

だから日本の学校で行われてる教育の目的は、
自分の意見を表明することではなく、
「空気を読んで場から浮かない」ことなんですね。

うーむ……。
そして実際、日本の会社ではそれが大事だったりします。

「正直に自分の意見が言えること」が大事

一方で、マレーシアでの欧米系学校では
「自分の意見が(異なっていても)正直に言える」
ということを重要視するので、
たとえ間違った意見でも、歓迎されるわけです。

だから、ときどきとんでもなく突飛なことを言う子もいるそうです。

みんなの心が一つになることを重視する日本風と、
心はバラバラでオッケーだけど、お互いに違いを認める欧米風、

子供の何気ない感想ですが、
これは大きな違いかもしれないなと
思ったのでした。

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