マレーシアで良いのは「無駄に怒られない」こと

日本からマレーシアに帰ってきました。

マレーシアで良いなーと思うこと。それは、
それは、「無駄に怒られないで済む」ってことです。

東京には怒っている人が多い

東京では、街で怒っている人をよく見かけました。

スーパーで店員さんに怒ってる人、
店で文句言ってる人、
駅で舌打ちしながらすり抜けていく人……。

近所の郵便局には
「ATMでのお客様同士のトラブルが増えています」
という張り紙を見ました。
駅前では怒鳴っている街宣車がいました。
何を怒っていたんだろうなぁ……。

店員さんも、それを見越して無駄に防御しているようにも見えました。
「これ以降はお客様ご自身の責任でお願いします」
「こちらの商品は特性上、返品はお受けし兼ねます」
みたいに防御してるんですよね……。

なんかもうギリギリのところでみんな頑張ってるのかなー。

ただ、他人が怒っているのを見るだけでも、
地味ーに精神にくるんですよね……。

個人的にどっちが正しいとか本当にどうでも良いので、
みんな辛いことを無理して続けるのはやめよーよと言いたいですね。

怒りをコントロールしないとマレーシアでは損します

マレーシアに来ると、街中で無駄に怒っている人がほとんどいません。
以前も書いたけど、怒りをコントロールできない人は、
ここではダメな人とみなされて相手にされないんです。

正義の戦いをしてる人もたまにいますが、
ここでは正義の数もいろいろなので、
あんまり意味がありません。

以前、怒鳴りまくる韓国人のお客さんに対して、
マレーシア人の不動産屋さんがかるーくいなしていました。
ああ、ここでは怒る人は尊敬されないのだな。
怒ってると、大抵損するのだ、と5年で学びました。

威張ってる人も少ないですね。
ハッピーな雰囲気なので、人ごみが怖くないのです。
その代わり、治安は悪いんで、その分注意は必要なんですけどね。
プラマイゼロです。

東京ではみんな厳しすぎて、お互いの首を絞めてるように見えます。
もっとテキトーに気楽に行けばいいのに、といつも思います。

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)