こんにちは! マレーシアの野本です。
マレーシアに母子できて6年になります。
ちょっと前に「まさか自分が…多くの親に潜む「毒親」の兆候」という記事を読んで、
ドキッとしてしまいました。
親って微妙に子供を誘導してしまいたくなるんですよね。
私も同じでした。
私は音楽が大好きなので、子供に楽器をやってほしいと思ってました。
ピアノ、バイオリン、チェロと全部やらせましたよ。
ところが一向に夢中にならない。
「楽しい」とはいうのですが、楽譜が読めないのです!
なんで? なんで? と不思議でした。
今聞くと、「聴くのは好きだけど演奏には興味ない」と言います。
ボーイスカウトにも入れてみました。
自然と遊ぶ子供って良いじゃないですか。
スポーツをやれと散々言って来ました。
ところが子供はサッカーにも野球にも興味を示しません。
そういうのは嫌だったそうです。
(後から教えてくれました)
地元で人気が高い公立小学校に入れました。
将来は自分と同じような都立高校でのびのび学んだら良いのにと思いました。
子供は泣いて学校に行き渋るようになりました。
今はマレーシアに来て息を吹き返し、英語を身につけ、
友達と行ったプログラミング教室にはまっています。
私の知らない世界で生きてます。
質問にとことん付き合ってくれるのが嬉しいそうです。
いつまでもTED Edやディスカバリーチャンネルを見ています。
私はIBのようなバランスのとれた教育に魅力を感じますが、
本音は「IBのような教育を自分が受けたかった」ってだけかな。
彼はIBはオールマイティすぎると言います。真逆の選択をしそうです。
いやほんとに、思う通りにはならないですわ……。
子供って親のコピーじゃなく、違う人間なんですよね……。
いろんな体験はさせたいと今でも思っていますけれどね。
けれども、もし親の言うままに嫌いなことを我慢してやる子だったら、
彼も将来自分がわからなくなったのかなーと記事を読んで思ったのでした。
記事はこちらです。
まさか自分が…多くの親に潜む「毒親」の兆候
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