一歩日本を出てみると見える世界がある

こんにちは、マレーシア生活6年目の野本です。

日本にいるときは、みんなに迷惑かけちゃいけないと強く思ってました。

特に通勤・通学のときかなぁ。
切符買うときモタモタしちゃいけないし、
エスカレータは東京では右側を開けなくちゃいけないし、
人の歩くスピードを邪魔しないように気をつけてました。

子育てもです。
レストランに子連れで行くときは許可取らないといけないし、
母親は食事を手作りしなきゃいけないと思ってました。
お弁当は綺麗に作らないと子供がかわいそうだと思ってました。
外で子供がもたもたしてると怒ったりして。

子供にいい影響があるわけないですね。

たまーに一時帰国すると、ああ、気づかなかったけど、
実はすごく神経使ってたんだな、とわかりました。

当時私の行動の基準は「(日本人の)みんなにどう思われるか」でしたね。
どうでもいいことに神経をすり減らしていて、
同時に他人にも厳しかったよーな気がします。

マレーシアに来たら、これがほぼなくなりました。

子連れで大抵大丈夫だし、ご飯作らない主婦もいるし、
お弁当なんて見てないし。
大雨の渋滞はどうにもならないから、遅れた人がいたら待つだけー。
物事はなるようにしかならないと達観してます。

マレーシア人の友達が増えて、日本人にどう思われてもまーいいかなって
思うように変わりました。
たまに真面目なマレーシア人に怒られたり呆れられたりはします。
マレーシア人にもいろんな人がいるんですよ。

ある学者さんによると、ルールが厳しい社会の方がいじめが起きやすいそうです。
なんとなくわかりますねー。

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