「ワクワク海外移住」のデイジーさんのブログ。
ホームスクールに移ってハッピーにやっているお子さんたちの様子が綴られています。
だから、先生はどんな子のことも、抱きしめる、抱きしめる。
インターやローカル幼稚園の先生もあたたかかったけれど、ホームスクールの先生はさらにその上を行っている感じ。
障害者という、助けが必要な子たちをよく知っているせいなのかもしれません。
いやー、ええ話やなーと思いました。
先日も、マレーシアに来て、幸せそうにやっている親子の話を聞いて嬉しくなったばかり。
2校目でハッピーになった様子です。
悩んだりあっちこっち行ったりした末に、「それぞれの子供がそれぞれに自信をつけてハッピーになっていく」のを見るのって最高です。
学校で「自己肯定感」ができることの良さ
我が家も、マレーシアの教育で一番感謝しているのがこれ。
英語が身についたことでもなく、
勉強ができるようになったことでもなく、
学校で、周りにいっぱい愛してもらった記憶。
そして、そのことで、自己肯定感が上がったことかな。
息子の最初のインター、インド人の先生がよく抱きしめてくれてました。
2番目のインターでも、先生たちは、どの子も穴があくほど見てました。
子供は「先生たち、子供のいいところを必死に探してるんだ!」と言ってましたね。
「天使」ってあだ名のインド系の担任からは、
「欠点だらけの、今のままの風変わりなあなたでいてね」ってメッセージをもらってました。
先生たちはマクドナルドに連れてったり、アイスをプレゼントしたりと、それは「間違ってる」「正しくない」のかもしれないけど、私はありがたいなーって思いました。
日本の学校の先生は「キチンとしてて」「ちゃんとしてる」けど、愛情をくれるほどの余裕はなかったかなー。
案外、日本の従来の教育になくて、こっちにあるもので一番大きいのは、「愛情」かもしれません。
十分注目してもらえると、子供達は穏やかになる
愛情があり十分「見てもらった」満足感のある子は落ち着いて、穏やかになる気がします。
子供も、親以外のいろんな人からたくさん愛されたと言っています。
子供は、「学校で自分をたくさん表現できるから、暴れる必要がなくなる」と言ってました。
すっかり自分に自信を持ち、自分の世界を探求するのに大忙しです。
「自信」がベースにあれば、困難なことにも立ち向かっていけると、思うんですね。
「自分ならできる。大丈夫!」と実感しているから、数学の難問も諦めずに解けるんでしょう。
自己肯定感をどう作るか、ものすごく大事だと思います。
それにはたくさんの人が愛情をかけてくれる人がいる環境を与えること、もひとつの方法じゃないかなー。
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