どうやって子供のコントロールを手放すのか

子供をコントロールする? しない? という議論が、ツイッターで盛り上がってました。

私も小さい頃は、怒鳴っていうことを聞かせる典型的な親でした。「片付けなさい」「急ぎなさい」「明日の支度した?」などなど、いつも怒ってました。

 

子供を放っておくとどうなるのか

 

小学校中学年の頃、子供が「お母さん、明日僕は交通事故で死んじゃうかもしれないよ。それでも、その言葉を後悔しないでいられる? 人生は短いのだから、今の時間を楽しく過ごそうよ」と言われて、ある日ハッと気がつきました。

そこで、無駄に怒るのをやめると決めました。
まず、朝起こすのをやめました。
荷物の支度を促すのもやめました。

様子を見て、起きないのなら、ずっと放っておくことにしました。
遅刻は自分の責任だから、何が起きても自分で引き受けてね、と言いました。

息子は最初、「どうして起こしてくれなかったの」と遅刻するたびに八つ当たりして来ましたが、だんだんと自分で目覚ましをセットして起きるようになりました。遅刻するのが嫌だったようです。

忘れ物や宿題に声をかけるのもやめました。中には、「宿題の声かけをしてください」という先生もいましたが、「もう高学年だし、本人に任せて責任を取らせてください」と話すと、承知して協力してくれました。

宿題をずっとやらず、先生から「1日やらないと倍にします」と言われて、10枚以上になって慌てたこともあったようです。

寝る時間をうるさく言うのもやめました。朝自分で起きるためには自分で寝る時間を管理しないといけない、と気づいたようです。

こうして色々、手放してみると、親がやることはあまりない。

子育てが楽になり、余裕が生まれました。
子供と随分、いろいろなことについて議論するようになりました。議論したことで、彼の日本語力は、相当上がったと思います。私の書いたものの多くは、子供との議論から生まれたものです。

 

子供自身が管理する側になって見えること

 

子供は6年生になると、クラスの代表(プリフェクト)として出席や自習時間を管理したり、学校の問題を解決する仕事を任されました。
彼を推薦したのは、当時の担任の先生でした。他の先生からは「あの問題児をプリフェクトにするなんて!」と反対意見もあったそうです。当然ですよね。プリフェクトって、制服からして一般生徒と違うし、かなり重い仕事なのです。

プリフェクトの1年、管理する側の仕事をしたのは、本人にとって大きな学びになりました。障害がある子をどう仲間に入れるか、虐めっこにどう対応するか、みんなにどうやって本を読んでもらうか、遅刻をどうなくすか、そんなことを毎週話し合ったようです。

そんな感じで、我が家はコントロールを手放していきました。早めに手放すことで、本人は責任を自覚し、自分の道を真剣に考えるようになった気がします。

我が家も子育てはまだ途中。まだこれからわかりません。
尊敬するメンターの先生に色々影響を受けている様子です。
最近、自分で試験を受けると決め、毎晩遅くまで一人学校に残って勉強してます。

でも困ったら手を差し伸べるくらいかな。ゴールである「自立」に向けて、もう少し伴走していきます。

 

ーーーー
オンラインサロン「新しい子育てを考えよう!」を始めました。アジアの新しい教育に興味がある方、不登校のお子さんをお持ちの方、一緒に話しましょう。
https://camp-fire.jp/projects/view/98348

他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

noteもやってます。https://note.mu/kyoukn

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia


(スポンサーリンク)