「日本のこと」カテゴリーアーカイブ

日本人は自意識過剰!?

こんにちは。マレーシア在住6年目の野本です。

東京に住んでいたころのお話です。
我が家には、ときどきマレーシア人やシンガポール人、香港人が遊びに来ていました。
みんな来るたびに日本を褒めてくれました。

外国人が来るたびに「ね、日本っていい国でしょ」って言いたくてたまらなかったです。
安全でどこにでも行けて素晴らしいでしょ、と。
そして、もしみんなが日本に住みたいなら心から手伝いたい、と思ってました。

マレーシアに来て、3年くらい経ったころ、
あるマレーシア人がいいました。
「なんで日本人って、日本、日本って、自国のことばかり言うの? 
他の国の人はそこまで自意識過剰じゃないよ」

そういえばなんでだろ? って思いました。
当時、何かというと日本の話ばかりしてたんですよね。
みんな日本が大好きなんだと思ってたんで。
え、違うの? って気分でした。

日本が好きな人は多いけれど日本に住みたい人は少ない

よーく話を聞いていくと、
ビザ解禁で、日本に観光したいという人は多くても、
住みたいという人がほとんどいないことに気づきました。
日本の会社で仕事したいという人もとても少ないことにも。
「だって物価が高いし長時間労働でカローシするんでしょ」と言われました。

日本のニュースって日本のことばかりじゃないですか。
けれど、マレーシアのニュースでは世界のことを広く取り扱います。

マレーシア人が自国をディスりながらも、
海外旅行から帰ると嬉しそうにしているのにも気がつきました。
海外にいるマレーシア人が、マレーシア料理が懐かしいことにも。

以前、郷土愛の強い知人がいて、何かにつけて
「東京の人は知らないだろうけど」
「東京の人は自然を知らなくてかわいそう」
って言われて妙な気分だったことを思い出しました。

そして、日本が素晴らしいのと同じように、
マレーシアもシンガポールも他の国も素晴らしいのだと。
日本は、日本は、と主張する私は幼稚に見えてるのかも、と。
思い至ったのですね。

で、改めてそういう目線で世界を見ていると、
自分が見ていた世界って世界の1パーセントくらいじゃん……って思いました。

日本人同士で話してても絶対に見えてこない世界ってあるのだな、と
つくづく感じています。

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)



マレーシアで良いのは「無駄に怒られない」こと

日本からマレーシアに帰ってきました。

マレーシアで良いなーと思うこと。それは、
それは、「無駄に怒られないで済む」ってことです。

東京には怒っている人が多い

東京では、街で怒っている人をよく見かけました。

スーパーで店員さんに怒ってる人、
店で文句言ってる人、
駅で舌打ちしながらすり抜けていく人……。

近所の郵便局には
「ATMでのお客様同士のトラブルが増えています」
という張り紙を見ました。
駅前では怒鳴っている街宣車がいました。
何を怒っていたんだろうなぁ……。

店員さんも、それを見越して無駄に防御しているようにも見えました。
「これ以降はお客様ご自身の責任でお願いします」
「こちらの商品は特性上、返品はお受けし兼ねます」
みたいに防御してるんですよね……。

なんかもうギリギリのところでみんな頑張ってるのかなー。

ただ、他人が怒っているのを見るだけでも、
地味ーに精神にくるんですよね……。

個人的にどっちが正しいとか本当にどうでも良いので、
みんな辛いことを無理して続けるのはやめよーよと言いたいですね。

怒りをコントロールしないとマレーシアでは損します

マレーシアに来ると、街中で無駄に怒っている人がほとんどいません。
以前も書いたけど、怒りをコントロールできない人は、
ここではダメな人とみなされて相手にされないんです。

正義の戦いをしてる人もたまにいますが、
ここでは正義の数もいろいろなので、
あんまり意味がありません。

以前、怒鳴りまくる韓国人のお客さんに対して、
マレーシア人の不動産屋さんがかるーくいなしていました。
ああ、ここでは怒る人は尊敬されないのだな。
怒ってると、大抵損するのだ、と5年で学びました。

威張ってる人も少ないですね。
ハッピーな雰囲気なので、人ごみが怖くないのです。
その代わり、治安は悪いんで、その分注意は必要なんですけどね。
プラマイゼロです。

東京ではみんな厳しすぎて、お互いの首を絞めてるように見えます。
もっとテキトーに気楽に行けばいいのに、といつも思います。

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)



東京とマレーシアの違いは、周囲の人が「敵」か「味方」かにある

野本です。ご無沙汰です。
日本に一時帰国中。
東京に帰ってきて、あまりのスピードに目が回ってます。

マレーシアと東京の一番の違いは、
周り(特に初対面の人)が「仲間に見えるか」か「敵に見えるか」かってことかな。

日本は周り全員が敵だけど、かなり安全。犯罪率少ない。
マレーシアは周り全員が仲間だけど、結構危険。犯罪率高い。

って感じですね。

お前はマレーシアボケしすぎてて、
なんのことを言ってるのか判らん!
とおっしゃるかもしれません。

日本ではお店の人もかなり他人行儀なんです。
すんごく丁寧なんだけど、微妙にお客さんに対抗してる感じがします。

「お客様、この商品は特性上、返品は受け付けかねますがよろしいですね?」(新宿のY電機)
「お客様、当店は間も無く閉店となりますので、お会計お願いします」(アキバの喫茶店)
「お客様、他のお客様のご迷惑ですので、荷物はこの棚において頂けますでしょうか」(谷中のレストラン)

みたいにバシッと言われると、

「あれ、この人、私が嫌いなのかなぁ……」

って思っちゃうんですよ。

いや日本じゃ当たり前の対応なんですよね?
仕事ちゃんとしてるだけ。

でもなんだろう。
マレーシアボケした私からすると、ロボットみたいなんだなー。
店員さんとお客さんが、競い合ってる感じで、緊張します。
「愛がないよなー」って思うのです。

電車の中でもみんなお互いに目を合わせないようにしますよね。
怒らせないように、必死、みたいな?
シンガポールでも同じことを感じました。
ひとが多すぎるのかなぁ。

全員が身内みたいなマレーシア

マレーシアだと、店員さんとお客さんは友達みたいな感じです。

こちらがニコニコすれば、相手も親切にしてくれます(多分)。
丁寧な言葉遣いはないけど「今日はメニューはこれしかないよー」と笑って言う。
いやいろいろないのはマレーシアの方が多いんですよ。

そこに、上下関係はなくて、友達に近いんです。
相手が遅れようがミスしようが、「まーいいよ、オッケーラー」の世界です。
初対面でも、相手に対する対抗意識とか競争意識が薄くて、
みんな仲間だから仲良くやろうよ、という意識が根底にある。

調査でも、マレーシア人は特に見知らぬ他人に親切にする国民性だそうです。

その代わり、クレームなんかつけたら
「あのお客さん怖いー」と避けられます(実話)。

無理やり例えるなら、マレーシアでは出会う相手が
全員自分の身内のおばちゃんみたいな感じかな?
掃除も適当。時々「あーごめん、今日は疲れちゃったの」ってこともあるけれど、
愛があるから追い出したりしないんです。
でも、大して詮索はしてこない。

東京だと馴れなれしい人にはむしろ要注意ですよね。
だから、人との距離が遠い感じがします。

そんなわけで、東京にしばらくいると、
心底マレーシアが懐かしいなと思うのでした。

日本にもそんな場所はあるかもしれませんねー。
あったら教えてくださいー。

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)