月別アーカイブ: 2016年9月

海外移住 失敗

海外移住でうまくいかない人に見られる共通点

マレーシアに来て4年になる野本です。

日本人を見回してみると、楽しくやっている人、
ストレスを溜めている人の二種類がいます。
どうしてこうも違うのでしょうか。

海外移住に失敗する人は「比較」する癖がある

日本人で、なんだか生活が上手くいかない人の共通点に
「比較癖」「上から目線」があると思います。
日本と違うことをいちいち、
「遅れている」「日本の方が優れているのに」
と無意識に判断しちゃうんですね。

だから同じものを見ても、いちいちイライラしたり、
勝手に優越感に浸ったりして、トラブルになってしまいます。

日本人にはとかく学校のトラブルが多いです。

例えば、こちらの学校では、連絡網がないことがほとんどです。
すると、「連絡網がないなんて遅れている。教えてあげたい
という人が出てきます。

実は連絡網がなくても上手く回るんです。
たいていの学校は休校などがあれば
ウエブやメールで知らせてくれます。
プリントとか日本に比べて数が少ないです。

お母さんたちは、勝手にWhatsup(Lineみたいなもの)でグループを作り、
必要な情報を回しています。
「個人情報は教えたくありません」とか言う人もいないので話が早い。

これ、お母さんたちが勝手にやるので、先生も楽です。
「誰が連絡網を回さなかった」などとお互い責め合うこともない。

マレーシアってお互いのベースに信頼感があるので、
余計なコストがかからないと思いますね。

一回信じてみて、ダメなら変わる、シンプルです。
いちいち、「ダメだった時にどうするか」と突き詰めて考えない。
ダメになってから考えるんですね。

海外で言葉が通じなくても、相手への不信感は伝わってしまう

ところが、日本のやり方がベストだと信じている人たちは、

お医者さんや車屋さんにお医者さんに対しても、
「日本とここが違う」と比べて批判してしまうので、
イライラが募っちゃうんですよね…。

不信感があるので、相手にも伝わり、人間関係もうまくいきません。
相手だって人間。信頼してくれないとやりにくいんですよ。

学校にしても、違うところを比較しては批判するようになります。

子供も、学校もマレーシアも信用できなくなり、荒んできます。
英語どころじゃありません。外国大嫌いになってしまいます。
日本の学校にいた方がいい気がします。

日本に移住してイライラしている外国人も

これ面白いことに、逆もあるそうです。

マレーシア人でも日本に来て
「マレーシアと違う」とイライラして
ホームシックになる人がいます。

ある南米出身の友人は、日本に来た時、
「こんなのおかしい!といちいち比べていたので、本当に辛かったよ」
と教えてくれました。

でも、ある日、自国を忘れて比較するのをやめたら、
途端に楽になったそうです。

案外、日本にいる外国人でもストレスを溜めて
辛い思いをしている人もいそうですよね。

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)



知らない人は大体敵の日本、みんな仲間のマレーシア

日本人とマレーシア人、
見知らぬ他人への態度が極端に違います。

乱暴に言えば、他人を敵と見る日本人、
他人を仲間と見るマレーシア人って感じです。

エレベーターの中、電車の中、レジで並んでるとき、
とにかくよく話しかけられるのがマレーシア。

マレーシアって、実はイメージに反し、
治安は相当よろしくないのですが、
他人同士の雰囲気は驚くほど和やかです。

階段で重い荷物を運んでたら、すっと手を貸してくれます。
日本だと邪魔だ、とばかり横をすり抜けられたりしますけどね。
私自身も、いつも見知らぬ人から助けられてます。

1. スーパーで列ができているとき

ある日、レジで並んでいたら、
若い男性が大量の買い物をしていました。
レジがなかなか進まず長蛇の列ができてます。
東京だとイライラする人も出てきそう。

次の順番のオバさんが、何やら男性に話しかけた!
「レジが遅いから文句言ってるのかな….?」
と思いきや…。

手伝いましょうか?」って言ってたみたい。
そして、私に説明してくれました。
青年はボランティア活動の従事者で、
孤児のために大量の物資を買っていたそうです。
私も一緒に連絡先を交換して、
何かあったら手伝うを約束しました。

2. エレベーターで乗り合わせたおじさんに呼び止められ…

エレベーターで1Fで降りようとしたら、
一緒に乗ってたインド人のおじさんに声をかけられました。
「駐車場行くんでしょ。
この階の駐車券支払機は壊れてるよ!」
一緒に壊れてない券売機に行くことに。
お礼を言って別れました。

日本だと、知らない人から声かけられただけで
なんなの不審者? って身構えてしまうんですが、
ここではついついフレンドリーになっちゃいますね。

3. 「お金はいらないよ」ていう歯医者さん

歯の詰め物が取れて歯医者に行きました。
治療が終わって支払おうとしたら、
「あー今日は料金は要りません〜」
なんで? って聞いたら、以前治療した歯だからね、
とのこと。

車を修理しても「お金いらないよ」って言われたこと、
何度もあるんです。

不動産屋さん、歯医者さん、車の修理屋さん、
相手を「お金を取る相手」じゃなくて、
友達みたいに接してくれる人が多い。
日本の悪徳不動産屋さんみたいな人は少ない気がします。

別に日本人だから、外国人だから親切にするわけじゃないんです。
誰にでも(掃除のおばさんにも、ウエイターにも)親切に
するのがこっち流。
韓国人もロシア人もイギリス人も、マレーシアは親切な人が多いと
口を揃えます。
マレーシアは世界寄付指数でも上位に入る寄付大国。
他人を信頼してる人が多いんでしょうね。

こういうのを毎日街で見ると、
なんだか自分も気持ちが明るくなります。

子供が実験したところ、
「マレーシアでは知らない人にこんにちは!って挨拶すると大抵帰ってくる。
日本では2割くらいしか返ってこない」のだそう。

見知らぬ他人に親切にするだけで、
社会って明るくなる。
日本もそうなると良いのに、と思います。

関連記事
マレーシアに日本よりクレーマーが少ない5つの理由

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)



義務教育を受けないという選択肢ーー認められはじめた不登校

最近、日本でも不登校という言葉が
肯定的に捉えられるようになってきました。

ランドセルで通う上智大生が福祉を学ぶ理由が深すぎて考えさせられる

ランドセルで通う上智大生が福祉を学ぶ理由が深すぎて考えさせられる

小学校には通わず、自宅学習で生活する”10歳の男の子”が書いた自己啓発本が話題!
http://ddnavi.com/news/324448/a/

岸見一郎・独占インタビュー「親が『どうにかして子どもを学校に行かせよう』と思うのは間違いです」
http://best-times.jp/articles/-/2655

我が家も小学1年生で学校に行くのは嫌だと言い出し、
毎朝、登校時になると泣いて嫌がってました。
当時は私も先生に言われる通り、毎朝校門まで引きずっていく日々。

マレーシアの学校に入れてみたところ息を吹き返し、
毎日楽しくてしかたないそうです。
ブログタイトルの「世界が好き」というのは、
子どもの口癖でもあります。

いま6年生の子どもに聞けば、
当時は質問が歓迎されない雰囲気や、
同じことを強要されるのが辛かったそうです。
「何もかも嫌だった」と言っています。

不登校の子には選択肢が少ない日本

日本の学校って体育や家庭科など、バランスが取れています。
楽しく通えればそれで良いと思います。

ただ、楽しく通えない人にとって、
日本という国は圧倒的に選択肢が少ないんですよね。

途中で受け入れてくれる私立学校は極端に少ないし、
フリースクールも少ないです。
日本人がインターナショナルスクールに入るのも簡単ではなく、
ホームスクールもまったく一般的ではありません。

日本では、一回 学校選びに失敗したらおしまい、
という雰囲気があり、入ってから、あれ違うな?と変わるのは
許されないんですよね。

そしてレールから外れるのは、
日本では本当に勇気がいるんですよ。

応援してくれる人はそういません。
周囲の人たちが全力で止めてくるでしょう。
変わり者の烙印を押されることは、覚悟しなくてはなりません。
失敗したら責任とれるの? と言われるでしょう。

マレーシアでは不登校は特別なことではない

ところが、マレーシアでは転校が当たり前。

ほとんどすべての私立学校に途中から入れますから、
入ってから「あれ、違う」と変わるのはごく一般的。
同じ人が2回も3回も転校します。
毎年、転校生が来るのは当たり前です。

不登校もごく普通。
ホームスクールで勉強する子たちがたくさんいます。
私もここにきて、「学校、べつに行かなくてもいいんじゃないの」
って思うようになりました。
我が子もどこかで学校をやめるかもしれませんねー。

日本の場合、一回決まった学校にはずっと行くのが当然ですよね。

でも、学校にだって個性があって、向いているかどうかは
入ってみないとわからない。

学校が嫌で嫌で、死ぬまで思いつめている子どももいます。
嫌なら転校すれば良いし、学校自体が嫌なら行かなくていいんじゃないの、
って思います。

失敗したらどうするの? って怒られそうですが、
そうはいっても、一回やってみて、失敗しないとわかんないです。

日本もいろんな学校に行ってみたり、辞めてみたり出戻ってみたり、
いろいろできるようになると良いの、と思います。

ーーーー
他の海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

今までの記事を順番に読みたい方はフェイスブックページ をみてください。

東洋経済オンライン連載記事のリンクです。

http://toyokeizai.net/category/malaysia

★マレーシアの教育環境について、良い点悪い点率直にまとめました。電子書籍版です。

マレーシアの学校の○と× アジア子連れ教育移住の第一歩

★マレーシアに車なしで住むノウハウをまとめてみました。電子書籍版です

車なしでマレーシア生活

★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。

Facebookで起こる人脈構築革命

★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。

いいね! フェイスブック (朝日新書)

(スポンサーリンク)