月別アーカイブ: 2017年8月

夢中になりすぎる子供に対してどう接するか?

こんにちは! マレーシア在住の野本です。
12歳の子供、相変わらず、数学にはまってます。

今回のハマりっぷりは凄いです……。
ご飯食べてる間も数学の話。数学公式のアプリを眺めてます。
(世の中にこんなに数学系のアプリがあるとは知りませんでした)
見てるYoutubeも数学中心。
料理やお絵かきや歴史、Youtubeも楽しんではいるのですが、
「数学以上にハマれるものは多分今後ない。世界は数学で証明できる」と言います。

大好きな学校をやめ、STEM(理数系)を中心に教えるホームスクールに行きたいと言い出しました。
そういう選択肢が存在するのがマレーシア。

本人曰く、数学を考えているだけで、一生幸せに生きられる。
インターネットと、語り合える少数の仲間さえいれば、他はいらない。
最低限の学位だけ手に入れて、一生数学を楽しんでいたい。

と言います。1年前から考えられない変化です。

とことんやらせるには勇気がいる

一つでも好きなことを見つけろ!ってよく言われますよね。
けれど、親って「ほどほどに」ってストップかけたくなります。
少しはスポーツもしたら? 順番にやったら? 勉強以外のこともしたら? といってしまいます。
「勉強するなっていう親も珍しいよね」って言われてしまいました。

以前から「世界を広げるのが親の役目」と思ってきた私。
内心は、IBの学校にでも行き、幅広い興味を持って欲しいなーと思っていました。

しかも、数学は神の学問で、突き詰めすぎて頭がおかしくなる人がいるそうです。
今、彼が夢中になっているのが「リーマン予想」ですが、
証明しようとした学者たちは精神を病んでるそうで、ちょっとコワイです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BA%88%E6%83%B3
子供は「数学には知らなくてはならないことがあまりに多い。僕はまだ入り口にもたどり着いていない。とにかく一刻も早く、基礎を終わって先に行きたい」と言います。

彼がメンターとして尊敬する先生は彼に賛成です。
「彼は数学という一生楽しめる財産を手に入れたのだ。お母さん、幸運なことだよ」と言います。

子育てって親の思った通りには行かないです。
私も、この子は野球や囲碁や将棋などにハマってる人と同じなのだと思うことにしました。
とことんやってみて、困ったらまた考えれば良いかな、という感じです。
精神を病んで欲しくはないですが……。

この判断があってるのか間違っているのか、私にもわかりません。
まだ中学生。後戻りもできるので、しばらく好きにさせようと思います。

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好奇心とタイミングがあえば、子供は自然と勉強好きになる

マレーシア在住6年目の野本です。

最近、中一の子供が突然数学好きになりました。
毎日、Wikipediaで片っ端から公式を調べており、
食事中も数学の話が止まりません。
心配になるほどのハマりっぷりです。

さて、なんでそんな数学が好きになったの? と聞いたら、
「好奇心だよー」という答えが返ってきました。

単純に、「∫」「Σ」「sin」「fx」「lim」みたいな記号をみて、
「なんだろう? 変な記号。面白そう!」と思ったのが始まりだそう。

うーん好奇心か! 
コナンの暗号解いてる感覚なんでしょうね。
そして、今はネットで教材や答えを勝手に見つけることができます。

翻って高校生の頃の自分を思い出して見ました。
先生の言うこと、いつも途中で分からなくなり、授業はほとんど聞いてませんでしたね。
どうせ考えてもわかんないと思い込んでました。
高校数学はほぼ全く理解できずに終わりました。

そこに到達する頃、すでに興味と自信を失っていた気がします。

どうやって好奇心を保ち続けるか

小さい子って好奇心がいっぱいありますよね・・・。
でもいつの間にか、それがしぼんでしまう。
私は、学校教育にその根がある気がします。

どうしたら好奇心を保ち続けられるんだろう? と子供に聞いてみました。

「制限しないこと。強制しないこと」
「知りたいと言った時にすぐ教えること」

と言う答えが返って来ました。

「勉強ってつまんないな」と思う前に、興味を持って自分で調べた方が身につくのかー。

学校では何かを学ぶタイミングが一回しかないです。

例えば、方程式は中学で学ぶから、小学校で興味を持つと「早すぎる」って言われちゃいます。
私は全然理解できなくて、あっという間に置いていかれたんですよね・・。
逆に、面白すぎてずーっとハマってることも許されません。

「カーン・アカデミー」の創設者であるサルマン・カーンも言っています。

「私は、すべての人間は学ぶことが好きだと思います。それは人間であることの根本的な特質ですから。それなのに、教室では話すな、動くな、触るなと、生徒たちが自分なりの方法で学ぼうとするのを押さえつける

これに尽きると思うんですよね……。カーンはさらに続けます。

「特に先進国や高学歴、高所得の家庭にありがちなことですが、子どもたちは学校が終わっても、習い事や塾で忙しい。その上に宿題がある。まともな睡眠も取れないような毎日では、クリエイティビティーを発揮する時間もありません。楽しみながら何かをやることができないのです。 「これは本当におもしろいなあ」と、立ち止まることも許されない。そうすると、自分から学ぼうとする心が萎えてしまうのです。学びの喜びは、自分自身が主導権を握っていなければ生まれません。」

稀代の教育改革者は、学びを楽しむ達人だった――サルマン・カーン カーンアカデミー創設者に聞くhttp://diamond.jp/articles/-/38562?page=4 (ダイヤモンドオンラインの記事より)

子供は高校数学から先に学び、その後中学数学に行ってるようです。
その方が楽しく学べるとか。日本じゃ邪道だと怒られるでしょうね。

立ち止まって「面白いなー」って思ったり、知りたい! と思った時に順番を関係なく教えたり、
寝食忘れて熱中するのも、ときには必要だと私も思います。
何事も、楽しみながらやる人にはかなわないと思います。

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